鳥取県で医療事務コース・調剤事務科の職業訓練をさがす

鳥取県では、医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練は、ニチイ学館鳥取支店鳥取教室(鳥取市扇町115番地1鳥取駅前第一生命ビルディング2F)・ニチイ学館鳥取支店倉吉教室(倉吉市山根583-3サンヴェルツエI 3階)・ニチイ学館松江支店米子食品会館(米子市旗ヶ崎2030米子食品会館)などが実施しています。

鳥取県の医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練

医療事務科
メディカルスタッフ養成科
訓練実施施設
ニチイ学館鳥取支店 鳥取教室
鳥取市扇町115番地1鳥取駅前第一生命ビルディング2F
ニチイ学館鳥取支店 倉吉教室
倉吉市山根583-3サンヴェルツエI 3階
ニチイ学館松江支店 米子食品会館
米子市旗ヶ崎2030米子食品会館
訓練目標
1医療事務職に必要な威容保険制度、算定ルール、点検技能の内容を理解する。
2医事コンピュータ操作を習得する。
3医療機関におけるコミュニケーションスキルを習得する。
訓練概要
医療事務の初級から実務・応用をを総合的に学び、医療事務に対応できる技術と知識を習得する。
訓練修了後に習得できる資格
 メディカルクラーク(医科)、メディカルオペレータ

訓練内容(例:ニチイ学館鳥取支店 鳥取教室)

医療保険制度
医療保険制度の基礎知識
外来受付窓口
医療機関におけるコミュニケーションスキル・応対等窓口業務の基本
医療保険事務(解釈)
医科点数算定の基礎知識(初・再診・医学管理・投薬・注射)
医科点数算定の基礎知識(処置・手術・麻酔・画像診断)
医科点数算定の基礎知識(検査・入院)
医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)作成手順(外来・入院症例)
安全衛生
医療機関における安全衛生管理

実技 医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)点検など

医療保険事務(点検)
医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)点検(外来症例基本)
医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)点検(入院症例基本)
医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)点検(外来症例応用)
医科実務症例による診療報酬明細書(レセプト)点検(入院症例応用)

診療報酬請求事務(医療事務・調剤事務)の仕事と資格

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。医療機関での具体的な業務は、診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保険診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成し、その後、そのチェックを行う。

ほとんどの医療機関で、レセプトを用いた保険請求事務はコンピュータで処理される。入力に見落としや誤りがないかどうかなど、レセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに、被保険者が国民健康保険に加入していれば国民健康保険団体連合会に、被用者保険の被保険者については社会保険診療報酬支払基金に提出する。また、窓口での具体的業務は、外来患者を受け付け、初診の患者は、健康保険証を預かり、診察券やカルテを作成する。診察が終った患者等の診察料の計算と会計、カルテの整理・保管を行う。入退院の手続を行うこともある。薬剤、備品及び資材の購入に関する事務手続きをする場合もある。

特に学歴や資格は必要とされないが、薬価点数や診療報酬点数の知識が必要

特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強する場合が多い。診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、次第にレントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。経験を積み重ね、多くのケースをこなして仕事に習熟してゆく。

関連資格として民間の「診療報酬請求事務能力認定試験」、「医療事務技能審査試験」がある。書類に転記し点数を計算する反復作業のため、集中力を切らさず着実に仕事をこなせる粘り強さが求められる。また、見落としや間違いに気付く注意力が求められる。

鳥取県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)

鳥取県の職業訓練は、東部(鳥取市)・中部(倉吉市)・西部(米子市)で開講しています。申し込みは住所地を管轄するハローワーク職業相談窓口ですが、通学ができるのであればどのエリアの訓練コースにも応募可能です。(県外のコースに応募することもできます。)

パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。

求職者支援訓練(鳥取労働局委託の民間教育機関訓練)の募集

鳥取県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、募集締め切りから2週間ほど後に、各校で選考があります。各校で開講日がさまざまなため、募集期間もそれぞれ違います。

公共職業訓練(民間委託訓練)の募集

鳥取県の公共職業訓練である民間委託訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、募集締め切りから2週間ほど後に、各校で選考があります。各校で開講日がさまざまなため、募集期間もそれぞれ違います。

長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集

鳥取県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年11月から3月にかけて募集・選考があります。

介護福祉士養成科・保育士養成科・栄養士養成科などの募集があります。

鳥取県の職業訓練校(民間委託校と公立職業訓練校)

【施設内職業訓練】鳥取県の職業訓練では、県立の職業訓練校が2施設、独立行政法人運営のポリテクセンターが2施設あり、電気設備・金属加工など、ものづくり関係の職業訓練はそれらの施設内訓練で実施されています。

【委託職業訓練】鳥取県立の職業訓練校である産業人材育成センターが、それぞれの地域で介護、経理事務、IT、WEBデザインなどの訓練を民間教育機関に委託して実施しています。【長期人材育成訓練】2年間の長期高度人材育成訓練では、介護福祉士養成科・保育士養成科・栄養士養成科を実施しています。

【求職者支援訓練】鳥取労働局(厚生労働省)では、雇用保険を受給できない方を主な対象とした「求職者支援訓練」(民間教育機関)を介護、医療事務、WEBデザインなどの分野を中心に実施しています。