新潟県で医療事務コース・調剤事務科の職業訓練をさがす

新潟県では、医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練は、ニチイ学館新潟支店新潟教室(新潟市中央区万代4-4-27メットライフ新潟テレコムビル4F)・ニチイ学館長岡営業所(南魚沼市ふれ愛支援センター 南魚沼市坂戸399-1)・ニチイ学館上越営業所上越教室(上越市五智新町1-24)・国際総合学園三条看護・医療・歯科衛生専門学校(三条市上須頃5002番地1)実施しています。

新潟県の医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練

医療事務・コンピュータ・調剤事務科
医療事務・ドクターズクラーク科
訓練実施機関
ニチイ学館 新潟支店 新潟教室
訓練実施施設
ニチイ学館新潟支店新潟教室
新潟市中央区万代4-4-27メットライフ新潟テレコムビル4F

訓練目標
医療事務に関する知識・技能を習得し、医療機関・調剤薬局において医療事務ができる。
訓練概要
医療事務・調剤事務の仕事に関する医療事務職の知識及び技能・技術を習得する。
訓練修了後に取得できる資格
メディカルクラーク(医科) 一般財団法人 日本医療教育財団(任意)
メディカルオペレータ 一般財団法人 日本医療教育財団(任意)
調剤報酬請求事務技能認定 一般財団法人 日本医療教育財団(任意)

医療事務・調剤事務科
訓練実施機関
ニチイ学館 長岡営業所
訓練実施施設
南魚沼市ふれ愛支援センター
南魚沼市坂戸399-1

訓練目標
医療事務及び薬局事務、医事コンピュータに関する知識、接遇、薬剤等の知識と技能を習得する。
訓練概要
医療事務及び薬局事務の基礎知識から診療報酬請求の事務処理手順、レセプトの書き方、さらに患者との接遇、コミュニケーション技法を習得し就職を目指します。
訓練修了後に習得できる資格
 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、医事オペレータ技能認定試験(メディカルオペレータ)、調剤報酬請求事務技能認定(資格申請で取得)

医療事務・調剤事務科
訓練実施機関
ニチイ学館 上越営業所 上越教室
訓練実施施設
ニチイ学館 上越営業所 上越教室
上越市五智新町1-24

訓練目標
医療事務もしくは薬局事務で雇用されることを目標として、医療事務及び薬局事務、医事コンピュータに関する知識、接遇、薬剤等の知識と技能を習得する。
訓練概要
医療機関における接遇マナーやコミュニケーションといった医療関連スタッフとしての基本から、医療保険制度の仕組み・診療報酬請求の医療事務を学習し、メディカルクラークの合格を目指します。また、レセプト発行までを学習する医事コンピュータでは、メディカルオペレータの受験資格を得ることができます。調剤薬局事務では、調剤報酬に関する専門知識・スキルを習得し、調剤報酬請求事務技能認定資格が取得できます。
訓練修了後に習得できる資格
・メディカルクラーク ・メディカルオペレータ ・調剤報酬請求事務技能認定(資格申請)

医療事務・調剤事務科
訓練実施機関
国際総合学園三条看護・医療・歯科衛生専門学校
訓練実施施設
国際総合学園三条看護・医療・歯科衛生専門学校
三条市上須頃5002番地1

訓練目標
医療事務算定の基本を学ぶとともに医科医療事務管理士技能認定試験の修得を目指す。 医療系他学科の設備等も活用し、医療事務職として必要なコミュニケーション等能力や実践的スキル、即戦力として医療現場で働ける人材を目指す。
訓練概要
医療事務算定の基本を学ぶとともに医科医療事務管理士技能認定試験の修得を目指す。 医療系他学科の設備等も活用し、医療事務職として必要なコミュニケーション等能力や実践的スキル、即戦力として医療現場で働ける人材を目指す。

訓練内容(例:ニチイ学館新潟支店新潟教室)

医療保険制度概論
医療保険制度の基礎知識(医療機関の分類・外来業務・入院業務)
歯科点数算定概論
診療報酬の基礎知識(初診料・再診料・処置料・麻酔料・検査料・歯冠修復料・投薬料・医学管理・在宅医療・画像診断料・初期う蝕料、歯髄炎料・感染根管料・欠損補綴料・再装着と修理料)
医科点数算定概論
診療報酬の基礎知識(初診料・再診料・処置料・麻酔料・検査料・入院料・注射料・投薬料・医学管理・在宅医療・画像診断料)

実技 歯科実務症例、診療報酬明細書作成・点検など

窓口業務の演習
受付業務の接遇・対応術(患者接遇・判断力・説得性・被保険者証の確認・窓口徴収)
歯科レセプト点検演習
歯科実務症例、診療報酬明細書作成・点検
歯科の演習
歯科診療報酬の算定の演習
医科レセプト点検演習
医科実務症例、診療報酬明細書作成・点検
医科の演習
医療保険制度(基本診療料・特掲診療料の算定)の演習

診療報酬請求事務(医療事務・調剤事務)の仕事と資格

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。医療機関での具体的な業務は、診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保険診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成し、その後、そのチェックを行う。

ほとんどの医療機関で、レセプトを用いた保険請求事務はコンピュータで処理される。入力に見落としや誤りがないかどうかなど、レセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに、被保険者が国民健康保険に加入していれば国民健康保険団体連合会に、被用者保険の被保険者については社会保険診療報酬支払基金に提出する。また、窓口での具体的業務は、外来患者を受け付け、初診の患者は、健康保険証を預かり、診察券やカルテを作成する。診察が終った患者等の診察料の計算と会計、カルテの整理・保管を行う。入退院の手続を行うこともある。薬剤、備品及び資材の購入に関する事務手続きをする場合もある。

特に学歴や資格は必要とされないが、薬価点数や診療報酬点数の知識が必要

特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強する場合が多い。診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、次第にレントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。経験を積み重ね、多くのケースをこなして仕事に習熟してゆく。

関連資格として民間の「診療報酬請求事務能力認定試験」、「医療事務技能審査試験」がある。書類に転記し点数を計算する反復作業のため、集中力を切らさず着実に仕事をこなせる粘り強さが求められる。また、見落としや間違いに気付く注意力が求められる。

新潟県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)

新潟県の職業訓練は、新潟市・長岡市を中心に、三条・上越などでも一部開講しています。申し込みは住所地を管轄するハローワーク職業相談窓口ですが、通学ができるのであればどのエリアの訓練コースにも応募可能です。(県外のコースに応募することもできます。)

パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。

公共職業訓練(民間委託訓練)の募集

新潟県の公共職業訓練である民間委託訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は各校の開講日の2週間前ぐらいに実施されます。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。

求職者支援訓練(新潟労働局委託の民間教育機関訓練)の募集

新潟県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は各校の開講日の2週間前ぐらいに実施されます。毎月下旬開講分は同月上旬まで募集しています。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。

長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集

新潟県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年12月から3月にかけて募集・選考があります。

介護福祉士養成科(新潟・長岡) ・保育士養成科(新潟・長岡) ・情報システム科(新潟・長岡・上越)・AIシステム科(新潟) ・測量科(新潟) ・観光デザイン科(新潟)・調理師科(新潟・長岡)(1年)・製菓技術科(新潟) ・美容師科(長岡) ・ペット美容科(新潟) ・栄養士科(長岡) ・葬祭ディレクター科(新潟)の募集があります。

新潟県の職業訓練校(民間委託校と公立職業訓練校)

【施設内職業訓練】新潟県の職業訓練では、県立の職業訓練校が4施設、独立行政法人運営のポリテクセンターが1施設あり、電気設備・金属加工など、ものづくり関係の職業訓練はそれらの施設内訓練で実施されています。

【委託職業訓練】新潟県立の職業訓練校であるテクノスクールの各校が、それぞれの地域で介護、経理事務、IT、WEBデザインなどの訓練を民間教育機関に委託して実施しています。【長期人材育成訓練】2年間の長期高度人材育成訓練では、新潟県産業労働部職業能力開発課が委託し、介護福祉士養成科や保育士養成科だけでなく、トラベル観光科や製菓技術科・ペット美容科など幅広い分野の訓練を実施しています。

【求職者支援訓練】新潟労働局(厚生労働省)では、雇用保険を受給できない方を主な対象とした「求職者支援訓練」(民間教育機関)を介護、医療事務、WEBデザインなどの分野を中心に実施しています。建築インテリア販売・営業科といった建築インテリア専門知識と技術を学べる訓練も実施されています。