宮崎県で医療事務コース・調剤事務科の職業訓練をさがす

宮崎県では、医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練は、ニチイ学館宮崎支店(宮崎市錦町1-10宮崎グリーンスフィア壱番館4F)、ライブビジネススクール(宮崎市江平西一丁目2番27号第3丸三ビル1階)、ニチイ学館宮崎支店延岡教室(延岡市旭町2丁目2番地3GINZAYAビル2F)、都城コアカレッジ(都城市吉尾町77番8)で実施しています。

宮崎県の医療事務・調剤事務など、診療報酬請求事務の職業訓練

訓練実施機関
株式会社ニチイ学館
訓練実施施設
ニチイ学館宮崎支店
宮崎市錦町1-10宮崎グリーンスフィア壱番館4F

訓練目標
医療機関で戦力となる人材を目標に、医療保険制度の仕組みの理解、医師事務作業補助者に必要な知識と技能、保険請求事務及びマナー、また医療機関等のIT化に対応するために医事コンピュータの基本操作を習得します。
訓練概要
「医療事務」を学ぶことで、医療事務全体の仕組みと流れを理解し、医療機関だけでなく保険薬局への就業も可能な人材を目指します。
また「医師事務作業補助」で専門知識と技能を学ぶことで医療の最前線で医師をサポートできる人材を目指します。
訓練終了後に取得できる資格
任意受験 メディカルクラーク (日本医療教育財団 受験料 8,800円) ※訓練開始2か月目以降
任意受験 ドクターズクラーク (日本医療教育財団 受験料 10,560円) ※訓練開始2か月目以降

訓練実施機関
株式会社ニチイ学館
訓練実施施設
ニチイ学館宮崎支店延岡教室
宮崎県延岡市旭町2丁目2番地3GINZAYAビル2F

訓練目標
病院・診療所での受付・会計・保険請求の業務及び医師のサポートに必要な知識を習得し、医療事務分野での就職を目指す
訓練概要
医療機関での受付(医療保険制度)・会計(診療報酬点数算定)・保険請求(レセプト作成、点検)の業務や、医師事務作業補助者として医師のサポート業務(医療文書作成等)を習得する
訓練終了後に取得できる資格
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク(医科))、医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)(全て任意受験)

訓練実施機関
学校法人都城コア学園
訓練実施施設
都城コアカレッジ
都城市吉尾町77番8

訓練目標
社会保険、医療保険についての基礎知識や診療報酬請求事務及び調剤報酬請求事務の基礎の技能を習得し、医療事務、調剤事務の資格取得を目指す。事務職に必要な文書作成ソフトや表計算ソフトの操作方法および医事コンピュータについて学び、ICT化に対応できる人材を目指す。介護保険制度や介護報酬請求事務について学び、介護事務分野での就職も視野に入れ、幅広く自分に合った就職先を考えることができる。
訓練概要
経験豊富な講師から、医療事務、調剤事務、介護事務について順番に学んでいくことで初心者の方でも理解しやすい内容になっています。訓練を通じて医療事務、調剤事務、介護事務に関する3つの資格取得に挑戦することができるため、希望する分野での就職に役立ちます。訓練期間中に18日間の職場実習を設けており、医療事務職等の仕事や役割について理解を深めることができます。ICT化の進む医療・介護分野に対応するためにワードや工クセルなどのパソコンソフトや医事コンピュータの使用方法について学ぶことができます。
訓練終了後に取得できる資格
(任意受験)医科医療事務管理士、調剤事務管理士、歯科医療事務管理士

訓練実施機関
合同会社ライブビジネス
訓練実施施設
ライブビジネススクール
宮崎市江平西一丁目2番27号第3丸三ビル1階

訓練目標
医療事務、調剤事務、介護事務、医師事務作業補助の知識を習得し、受付・保険請求業務、診断書等の医療文書の作成補助ができるようになる。また、職場や業務で必要なパソコンのスキルを身に付けて、病院や診療所、保険調剤薬局および福祉施設への就職を目指す。
訓練概要
医療事務の仕事に関するレセプト作成の知識及び介護事務、調剤事務、医師事務作業補助の技能・技術を習得する。
訓練終了後に取得できる資格
医療事務技能審査試験、介護事務管理士技能認定試験、調剤事務管理士技能認定試験、ホスピタルコンシェルジュ検定試験、Word文書/Excel表計算処理技能認定試験(各3級)(全て任意受験)

訓練内容(例:ニチイ学館宮崎支店)

医療事務
・医療保険制度の基礎知識
・窓口業務の基礎知識
・診療報酬、点数算定の基礎知識(初診、再診、投薬、注射、処置、手術、輸血、麻酔、検査、病理診断、画像診断、医学管理、在宅医療、リハビリ、入院)
・レセプト作成の要領と記載方法 ・レセプト点検(外来、入院)
・医科実務症例におけるレセプト点検
・医事コンピュータ入力の基礎知識 ・外来、入院症例会計入力

医師事務作業補助
・医師事務作業補助業務について
・医療保険制度、医療関連法規の基礎知識 ・医学一般、薬学一般
・診療録の記載、電子カルテ、個人情報保護、医療機関における安全管理
・各種診断書、申請書、証明書の作成
・ヒューマンスキル、ビジネススキル

コンシェルジュ
・コンシェルジュの役割、患者心理
・車椅子介助、患者接遇

診療報酬請求事務(医療事務・調剤事務)の仕事と資格

医療機関において、診療報酬を請求するための書類の作成を行ったり、窓口において、外来の受付、医療費の請求、入退院の手続などを行う。医療機関での具体的な業務は、診察が終わった患者のカルテを見て、診察の内容、検査の種類、薬の量などをコンピュータに入力して点数化し、患者が自己負担する金額を計算する。保険診療では疾病名に対応した治療、投薬や療養の基準に基づいてレセプト(診療報酬請求明細書)を作成し、その後、そのチェックを行う。

ほとんどの医療機関で、レセプトを用いた保険請求事務はコンピュータで処理される。入力に見落としや誤りがないかどうかなど、レセプトのチェックを慎重に行う。レセプトは、毎月の決められた期日までに、被保険者が国民健康保険に加入していれば国民健康保険団体連合会に、被用者保険の被保険者については社会保険診療報酬支払基金に提出する。また、窓口での具体的業務は、外来患者を受け付け、初診の患者は、健康保険証を預かり、診察券やカルテを作成する。診察が終った患者等の診察料の計算と会計、カルテの整理・保管を行う。入退院の手続を行うこともある。薬剤、備品及び資材の購入に関する事務手続きをする場合もある。

特に学歴や資格は必要とされないが、薬価点数や診療報酬点数の知識が必要

特に学歴や資格は必要とされないが、専門学校や通信教育などで薬価点数や診療報酬点数の換算方法、請求書の作成の仕方、カルテの見方などを勉強する場合が多い。診察料と投薬料の点数など簡単な計算から始めて経験を積み、次第にレントゲンや注射、検査、手術、入院料など複雑な点数計算をするようになる。経験を積み重ね、多くのケースをこなして仕事に習熟してゆく。

関連資格として民間の「診療報酬請求事務能力認定試験」、「医療事務技能審査試験」がある。書類に転記し点数を計算する反復作業のため、集中力を切らさず着実に仕事をこなせる粘り強さが求められる。また、見落としや間違いに気付く注意力が求められる。

宮崎県の職業訓練コース(募集時期と入校時期)

宮崎県の職業訓練は、県央(宮崎市)・県北(延岡市)・県西(都城市)・県南(日南市)のそれぞれ開講しています。申し込みは住所地を管轄するハローワーク職業相談窓口ですが、通学ができるのであればどのエリアの訓練コースにも応募可能です。(県外のコースに応募することもできます。)

パソコン事務系(簿記・パソコン・WEBデザイン・プログラミング)・医療事務系・介護事務系・ネイル美容系など民間委託しているコースは、2ヶ月前から募集が始まり、1ヶ月前に選考があります。

公共職業訓練(民間委託訓練)の募集

宮崎県の公共職業訓練である民間委託訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し選考日は各校の開講日の2〜3週間前ぐらいに実施されます。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。

求職者支援訓練(宮崎労働局委託の民間教育機関訓練)の募集

宮崎県の求職者支援訓練では、2ヶ月ほど前から募集を開始し、選考日は各校の開講日の2〜3週間前ぐらいに実施されます。訓練開始日は、各校それぞれのため、募集期間も違っています。

長期高度人材育成コース(2年間訓練) 保育士養成科などの募集

宮崎県の長期高度人材育成コース(2年間訓練)は、4月から2年間のコースのため、毎年2月から3月にかけて募集・選考があります。

介護福祉士養成科・情報処理技術者養成科・精神保健福祉士養成科(1年)・社会福祉士養成科(1年)・調理師養成科(1年)の募集があります。

宮崎県の職業訓練校(民間委託校と公立職業訓練校)

【施設内職業訓練】宮崎県の職業訓練では、県立の職業訓練校が2施設、独立行政法人運営のポリテクセンターが2施設あり、電気設備・金属加工など、ものづくり関係の職業訓練はそれらの施設内訓練で実施されています。

【委託職業訓練】宮崎県立の職業訓練校である産業技術専門校の各校が、それぞれの地域で介護、経理事務、IT、WEBデザインなどの訓練を民間教育機関に委託して実施しています。【長期人材育成訓練】2年間の長期高度人材育成訓練では、介護福祉養成科を実施し、社会福祉士・精神保健福祉士、また調理師の養成科は1年間で実施しています。

【求職者支援訓練】宮崎労働局(厚生労働省)では、雇用保険を受給できない方を主な対象とした「求職者支援訓練」(民間教育機関)を介護、医療事務、WEBデザインなどの分野を中心に実施しています。コールセンター科やフードビジネス科やアグリビジネス科など地域の求人需要にマッチした訓練コースもあります。