ハローワーク名古屋中の職業訓練窓口
ハローワーク名古屋中(中区錦二丁目14番25号)では職業訓練窓口が、ハローワーク名古屋東(名東区平和が丘1‐2)では職業訓練コーナーが、ハローワーク名古屋南(熱田区旗屋2-22-21)では職業相談第二部門が、職業訓練の相談・受講申込み窓口になります。また、ハローワーク名古屋中には、あいちマザーズハローワーク・愛知わかものハローワークがあり、就職氷河期世代支援コーナー(相談窓口)はそれぞれにあったりと、各世代にあった職業訓練の相談ができます。
ハローワーク名古屋中
愛知県名古屋市中区錦2-14-25 ヤマイチビル2~9階
ご利用時間 平日は8時30分から17時15分(月・水・金)19時00分(火・木)まで、土曜日は第1・3土曜日の10時00分から17時00分まで開庁。第1・3以外の土曜・日曜・祝祭日・年末年始は閉庁。
管轄区域 西区・中村区・中区・中川区・北区・北名古屋市・清須市・西春日井郡
最寄の駅 名古屋市営地下鉄 伏見駅(徒歩約2分)
ハローワーク名古屋東
名古屋市名東区平和が丘1-2
(地下鉄東山線「一社」「星ヶ丘」駅から市バス・地下鉄名城線「自由が丘」駅から市バス)
管轄区域 千種区、昭和区、名東区、天白区、東区、守山区、日進市、長久手市、愛知郡
ハローワーク名古屋南
名古屋市熱田区旗屋2-22-21
(地下鉄名城線「熱田神宮西」駅から600m)
管轄区域 熱田区・南区・港区・瑞穂区・緑区・豊明市
マザーズハローワーク・わかものハローワークで職業訓練相談
愛知県のハローワークでは、地域ハローワークにある職業訓練相談窓口の他に、世代別に専門的な相談ができる専門ハローワークや専門支援コーナーなどでも、それぞれの世代にあった職業訓練の相談ができます。
マザーズハローワーク・マザーズコーナー
マザーズハローワーク・マザーズコーナーは、子育て中の方が仕事を探すときに、お子様連れでも利用しやすい環境で、専門的にご相談いただける窓口です
愛知県では、あいちマザーズハローワーク(名古屋市中区錦2-14-25ヤマイチビル3階)・ハローワーク春日井マザーズコーナー(春日井市南下原町2丁目14-6)・ハローワーク豊橋マザーズコーナー(豊橋市大国町111豊橋地方合同庁舎内)・ハローワーク名古屋東マザーズコーナー(名古屋市名東区平和が丘1-2)・ハローワーク刈谷マザーズコーナー(刈谷市若松町1-46-3)・ハローワーク一宮マザーズコーナー(一宮市八幡4丁目8-7一宮労働総合庁舎内)などがあります。
わかものハローワーク・新卒応援ハローワーク
わかものハローワーク・わかもの支援コーナーは、正社員就職を目指す若者(おおむね35歳未満)を対象に、専門スタッフがマンツーマンで就職支援を行う窓口で、新卒応援ハローワークは、大学院・大学・短大・高専・専修学校などの学生・生徒の方や学校卒業後おおむね3年以内の方を対象に、担当者制による個別相談やセミナーなどの就職支援を行う窓口です。
愛知県では、愛知わかものハローワーク(名古屋市中区錦2-14-25ヤマイチビル9階)と、愛知新卒応援ハローワーク(名古屋市中区錦2-14-25ヤマイチビル9階)があります。
就職氷河期世代支援窓口・サポートコーナー
就職氷河期世代支援窓口・サポートコーナーは、就職氷河期世代(おおむね35歳~55歳)の正社員就職を目指す方のために、キャリアコンサルティングや求人開拓など、就職から職場定着まで一貫した支援を行う窓口です。
愛知県では、ハローワーク名古屋中・名古屋東に「就職氷河期世代支援コーナー」、ハローワーク名古屋南・一宮「就職氷河期世代相談窓口」、ハローワーク豊田「就職氷河期支援窓口」、ハローワーク豊橋「35歳からの個別支援窓口」などがあります。
愛知県の職業訓練校(民間委託校と公立職業訓練校)
【施設内職業訓練】愛知県・名古屋の職業訓練では、県立の職業訓練校が4施設、独立行政法人運営のポリテクセンターが2施設あり、電気設備・金属加工など、ものづくり関係の職業訓練はそれらの施設内訓練で実施されています。( 愛知県立名古屋高等技術専門校窯業校は、陶磁器のまち瀬戸で、陶磁器の製造やデザインの技能及び関連する基礎的な知識を付与し、陶磁器産業の明日を担う人材を育成しています。また、ポリテクセンター名古屋港では、クレーン運転科と物流機械運転科といった港湾地域ならではの訓練科があります。)
【委託職業訓練】愛知県立の職業訓練校では、名古屋・岡崎・東三河と各地域で、介護、経理事務、IT、WEBデザインなどの訓練を民間教育機関に委託して実施しています。ただ、県内の交通の便も良いので、名古屋で実施される訓練が大半になります。【長期人材育成訓練】2年間の長期高度人材育成訓練も名古屋高等技術専門校が、介護福祉士資格取得を目標にした「介護福祉士養成科」と保育士資格取得を目標にした「保育士養成科」の2科10コースを委託して実施しています。
【求職者支援訓練】愛知労働局(厚生労働省)では、雇用保険を受給できない方を主な対象とした「求職者支援訓練」(民間教育機関)も充実させており、主に名古屋市内でネイリスト養成科やWEBデザイナー科など、幅広い分野で定期的に開講され、通勤圏である岐阜や三重から通う受講生も受け入れています。
職業訓練と雇用保険(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 公共職業訓練などを受けるために待機している期間
- 公共職業訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 公共職業訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
公共職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて公共職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。